皆さんは普段何の飲み物を飲みますか?
コーヒーなど様々な飲み物がある中、「ほうじ茶」と答える人は少ないと思います。
しかし、ほうじ茶は美容にも健康にも最適な女性に嬉しい飲み物なんです。
そんなほうじ茶の魅力についてご紹介します。
ほうじ茶は、茶葉を炒って乾燥させて作られており、
茶色く香ばしい香りが特徴の日本を代表するお茶の一つです。
一番親しまれている緑茶などに比べると、まだ人気は低い方ですが、
昔から今まで多くの日本人に愛されてきました。
お茶やコーヒーを飲む際、気になってしまうのが「カフェイン」。
カフェインは眠気を覚ます効果や利尿作用があるため、
場合によっては「ノンカフェイン」を探す人もいますよね。
しかし、ほうじ茶は低カフェインなので誰でも安心して飲むことができるんです。
美味しくて、低カフェインなら気楽に飲むことができそうですね。
~ほうじ茶を飲むのにお勧めの時間帯~
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ほうじ茶を飲んで健康的になりたい方は【朝】に、
温め効果とリラックス効果を発揮したい方は【夜】に飲むのがおススメです。
朝に飲むと、血管が広がり寝起きのぼんやりした気分もスッキリできます。
また、夜はお休み前に飲むのがおススメです。
ほうじ茶の香ばしい香りはリラックス効果を発揮して、心地良い眠りにつけますよ。
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ほうじ茶には、殺菌作用があり、食中毒や風邪の予防に役立ちます。
方法としては、ほうじ茶でうがいをするのが効果的で、
小さい子供の風邪予防にもぴったりです。
全部で3回行うと効果があるといわれるうがいは以下の3ステップで実践しましょう。
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①一度目は口内の有機物を取る為、口に含んで強めにうがいをします。
②2度目は上を向き、喉の奥を意識して15秒ほどうがいをします。
③3度目は2回目と同様喉奥を意識して15秒うがいします。
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ほうじ茶の魅力はなんといっても香ばしい香り。
この独特の香りは、嗅ぐことによって鼻から脳へと伝わり、
人をリラックスさせてくれる「a波」が多くでます。
病院では、食事の際にほうじ茶を出す所もあるのだそうです。
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急須でほうじ茶を創る場合は、最後の1滴まで注ぎ切りましょう。
お湯が急須の中に残っていると、おいしさが失われる可能性があります。
最後の1滴にはうまみが凝縮されているので、残さず注いでみてくださいね。
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ほうじ茶にはビタミンが多く含まれており、その量はレモンよりも
多いと言われています。ビタミンは、体の老化を食い止める力があるので、
喉が渇いたときは「コーヒー」を飲むのを少し我慢して、
ほうじ茶を選ぶのも良いかもしれませんね。
また、ほうじ茶が苦手…という方はミルクを加えた「ほうじ茶ラテ」から
チャレンジしてみるのもお勧めですよ♪
日本茶で有名なほうじ茶ですが、意外と洋菓子との相性も良いので
おやつの時間にほうじ茶とお菓子を味わってみてはいかがでしょうか。
…メレンゲや砂糖を使用したお菓子は、さっぱりした飲み物との相性◎
…チョコなどの濃厚なスイーツには、少し濃いめのお茶も合います。
…サクサク食べ応えのあるお菓子には、香ばしい香りのほうじ茶がとてもマッチします。
今まで何気なく飲んでいたほうじ茶には、
まだ沢山の魅力が詰まっているかもしれませんね。
ほうじ茶は気になるカフェインも少ないので、
リラックスしながら香りと味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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