みなさんの好きな色は何色ですか?
むかしから王族や貴族、呪術者のみが使える色があったように、
色には不思議なチカラがあります。
それぞれの色に意味が込められていますが、
今回は色のもつチカラで体の不調を改善していくための組み合わせを紹介します。
薬やサプリメントに頼る前に、ちょっと意識して生活に取り入れ効果を感じてみてください。
カラーは「光」の影響を受けて、赤や青などいろいろな「色」として認識します。
光とは電磁波の一種で、すべての色彩のはじまりです。
目、脳の視床下部、松果体の順に体に認識され、体全体に伝わり
皮膚のしたまで浸透するので、カラダに及ぼす影響はおおきいといえます。
色による生理的な影響(興奮する、寒く感じるなど)、心理的影響(時間が早く感じる、近くに感じる)は
飲食店の看板や事故車の割合、行事のたれ幕などにあらわれているのです。
色は肌に吸収されることを利用したカラーの組み合わせです。
なんとなく調子が悪いな、とかんじたときにファッションやハンカチに取りいれてみてください。
エメラルド・・・胸から上の不調や筋肉の緊張をやわらげる。(眼精疲労、頭痛など)
ローズ(ピンク)・・・血行促進
肩コリがひどい人ほど、黒・紺をえらぶ傾向があるようです。
エメラルド・・・胸から上の不調や筋肉の緊張をやわらげる。(眼精疲労、頭痛など)
ブラウン ・・・大地のぬくもりをかんじやすく、安心感がえられやすい。
「目がつかれたら遠くの山を見るといい」と聞いたことはありませんか?
緑と茶色は自然の森にいるような感覚にさせ、どっしりと落ち着いた気持ちにさせてくれます。
緑色のホットタオルで目を休ませると、視神経・脳を休ませてくれます。
ブルー・・・不安や精神的なプレッシャーなど頭の中の痛みをやわらげる。
とくに、海や川、空を見上げるなどがGOOD!
悩みや不安などで寝つきが悪いときは、ブルーやラベンダーのパジャマなどがおすすめです。
ピンク・・・しあわせの象徴の色。血行促進や女性ホルモン活性をうながしてくれる。
オレンジ・・・整腸作用やホルモンバランスを整えてくれる。更年期や不妊治療などの手助けにも。
きれいな肌は、内臓の健康やたのしさによって大きく左右されます。
特に、腸の調子が肌にあらわれやすいので、便通を良くするような食事も大切。
チークやリップに取りいれると顔色もよくみえます。
レッド・・・卵巣・子宮にエネルギーをあたえ、血液の循環をよくするはたらきがある。
マゼンタ・・・ホルモンバランスを整える。
下着やパジャマに取りいれ、生理がはじまる2週間ほど前から体調を整えておくと楽になります。
赤と紫がまざったマゼンタは女性を魅力的にし、カラダを強くし、更年期女性のカラダの悩みをおさえてくれます。
ふだん何気なく目にしている「色」
それぞれのもつ力を信じ、体調管理に役立ててみてはいかがでしょう。
(信じるか信じないかはあなたしだいです)
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