給食についてくる牛乳。
義務教育を終えたあと、みなさん意識的にカルシウムを取っているでしょうか。
カルシウム不足は、精神不安定や骨粗しょう症など
私たちの心身の健康に影響してきますので、意識してとりましょう!
カルシウムは、日本人に不足しがちな栄養素の1つ。
その理由は、日本の土地や川にミネラルが少ないこと、
食生活の欧米化があげられます。
・骨を作る
・筋肉をコントロール(収縮運動)
・脳の神経細胞のはたらきをたすける
・筋肉活動の低下
・まぶたのけいれん
・足がつる
・イライラしやすくなる
・もの忘れがひどくなる
カルシウムが不足するとイライラするのは、
脳の神経細胞のはたらきがスムーズにいかなくなり
カラダに脳からの指示がうまく伝達できなくなることが原因です。
カルシウムを含む食材は、小魚、牛乳、チーズなど。
給食のメニューを思い出してみてください。
必ず牛乳がついて来ませんでしたか?
たまにでてくる小魚ピーナッツは、効率よくカルシウムを摂取できるおやつ。
チョコレートやアメなどのかわりに、ちょっとつまめる用にひとつ常備しておいてもよさそうです。
・ビタミンD・・・カルシウムの吸収を高めるはたらき。(イワシ、青魚、きのこ、卵)
・マグネシウム・・・骨や歯に必要な栄養。カルシウム:マグネシウム=2:1の割合でとるのが理想的。
(大豆、アーモンド、ひじき、わかめなど海藻類)
タバコはカルシウム不足の原因になるので控えた方が〇
60代を過ぎると多くなってくるのが「骨粗しょう症」
とくに、女性に多くみられる傾向があります。
表にあらわれにくい骨の健康。
気づいた時には、もう遅いのです。
ちょっとしたことで骨折してしまうほど骨がもろく、スカスカの状態になってしまう前に
毎日の生活でイライラやカラダに痙攣をおぼえたら、まずカルシウム不足を疑ってみましょう。
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