2017年11月28日
カップめんやレトルト食品など、働く女性の強い味方ですよね。
今日は疲れたからコンビニでいいや~、と
昨日もおとといも言っていませんか?
加工食品を多くとると ‘ 亜鉛 ’ という栄養素が不足しがちになり
味覚が鈍ってきます。
味覚は、食事をおいしくたべる感覚でもあり
悪くなっているものやカラダによくないものを認知する感覚器官でもあります。
ですから、味を感じるということことはカラダを危機から守ってくれるということでもあるのです。
亜鉛は、おもに骨や皮膚、肝臓、腎臓にあるもので
たんぱく質と合体しています。
亜鉛はたんぱく質を多く含むものにあり魚や肉、豆類などに豊富とされています。
亜鉛の主な働きは
・味覚の維持
・細胞の再生促進
・性機能の発達 があげられます。
細胞が新しくなる時や傷の修復などに必要とされ
インスリン合成にも必要です。
亜鉛が不足すると、以下の健康被害が出てきます。
1.欠乏症...成長障害、生殖機能の衰え、味覚異常
2.過剰症...銅の吸収を鈍くさせる、神経症や腎機能障害
これらは通常見られませんが、食事制限ダイエットや加工食品の取りすぎで
亜鉛が不足し、なんだか調子が悪い、ということになっていることが多いそうです。
食にかかわる人が亜鉛不足になると味が安定せずに
前とちがう、と言われてしまうこともあるので
休みの日に作り置きを作っておいたり、なるべく出来立てのものを食べられる
飲食店にいくなど工夫してみましょう。
牡蠣、豚レバー、牛肩ロース赤身、納豆、油揚げなど
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