冬も本格化してきて、耳が凍るほど寒い日が続きますね。
みなさん、体調いかがでしょうか?
冷えとともに免疫力が低下しやすいこの時期、
かぜの初期症状に気づき、早めの治療を行いましょう!
「冷えは万病のもと」 と言われるように、体温が1度下がると 免疫力がおよそ30%低下するといわれていて
平熱36度以下の人は、かぜをひきやすかったりするのも免疫力が低下している証拠で、ガン発症率も高くなります。
反対に、体温が1度上がると免疫力が5~6倍に上昇することがわかっています。
体温をあげるにはどうしたらよいか?というと、
・湯船にゆったりつかり、風呂上りは素早く着替える。・・・入浴剤やアロマオイルを入れて、リラックスタイムにすると◎
・冷えとりをはじめる・・・五本指靴下で足の指それぞれを温める、シルク素材の肌着を身に着ける、冷えとりグッズを買ってみるetc…
・漢方、食事などで体質改善を心がける
・湯たんぽなどでベッドを温めておく
・薄着厳禁!
幼稚園や保育所で、外から帰ったら手洗いうがいをしましょう。と教わったと思います。
大人になってもこの教えは大切で、石鹸で手洗い、うがいをすることは
風邪予防の第一歩です。
とくに、あたたかい緑茶はのどを潤し、緑茶に含まれるカテキンの抗菌・殺菌作用で
風邪予防効果を高めましょう。
外出時はマスクをつけて感染予防をすることや、できるだけ人ごみに行かないことも
ひとつの手段です。
冬でも知らず知らずのうちに汗をかいているものです。
乾燥もあいまって、カラダの水分量が減っていて冬の脱水症状が見られる人もいます。
乾燥がすすむと、免疫機能がある粘膜が弱り
体内に細菌が入り込みやすい状態をつくり、体調を崩しやすくなってしまします。
水分補給の際は、砂糖の入ったジュースではなく白湯やハーブティー
はちみつ入りの紅茶などできるだけあたたかい飲み物を選ぶようにしましょう。
こまめな水分補給をして、カラダをうるおいで満たしてください。
冬は、クリスマスやお正月などおいしいものを食べる機会がたくさんあります。
みんなでお肉やおさしみ、スナック菓子やジャンクフードを食べると楽しいものですよね。
このとき、ビタミンを一緒に取ることを心がけると
風邪予防に繋がります。
とくにビタミンCは、カラダの免疫細胞である白血球の活動を助け
体内に入った細菌をなくすはたらきを促します。
ビタミンCは、みかんやレモン、大根、かぶ、ブロッコリーなどに多く含まれています。
この栄養素は水に溶けやすいという性質を持っているので、鍋やスープにしていただくことがおススメです。
笑いは最高の良薬です。
笑顔になることで、免疫機能を活性化させるホルモンが分泌され免疫力がアップします。
これは作り笑いにおいても同じ効果を発揮することがわかっていて、
リラックスしているときに作用する副交感神経を活性化させます。
笑いと医学の研究も進んでいて、
認知症患者のアンケートで「よく笑う」と答えた人ほど1年後の認知症の進行が遅いことや
リウマチ患者に落語を聞かせたところストレスホルモンの減少がみられ、
1週間分の鎮痛剤を投与したと同じ効果があるとわかりました。
みんなで集まって笑うのもよし、1人部屋にこもって面白ネタを読むのもよし、
鏡に向かって笑顔の練習をするもよし。
「笑う門にも福来る」
このことわざにもあるように、いつもほほえんでいたいものです。
年末年始の忙しさに加えて、
バーゲンやクリスマスで、どうしても人ごみの中にいかなくてはならない場合もあります。
楽しいイベントが盛りだくさんの季節ですので、
毎日たのしく生活して、かぜに負けない健康女子になりましょう!!
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