そろそろ夏が近づいてきて、足元も軽やかな靴を履いて出かけたいところ。
ヒールやサンダルなどをかっこよく履くために足元のケアも見直したいですよね。
エステやクリニックに行って、とっておきの施術をしてもらうのも良いですが、
日頃の生活習慣を見直して、自分でケアできたらお金もかからず良いですね。
爪に出来る縦じまや でこぼこ、これ「老化現象」のひとつです。
年齢を重ねるとどうしても出てきてしまうものですが、ビタミンなどの栄養不足ということもあります。
また、乾燥で起こることもあるので、爪を保湿するすることで、改善していくことができます。
ハンドクリームやネイル用オイルを塗ったり、保湿用の手袋をしたりすると、徐々に改善していきます。
ジェルネイルなどは、爪の水分の蒸発を妨げ、爪を弱くします。
時々は休ませてあげてくださいね。
爪に、横じまがある場合、ケガやネイルのしすぎなどの他に、身体が弱っている場合があります。
思わぬ病気が隠れているかもしれませんから、自分の身体と向き合う機会を取ってくださいね。
爪の両端が肉に食い込んで痛い…と言う方、多いのではないでしょうか。
爪の両端が尖って、爪が伸びてくると肉に刺さり、炎症を起こし膿んでしまったりすることもあります。
これ、「陥入爪(かんにゅうそう)」といいます。巻き爪とはちょっと違います。
巻き爪は「湾曲爪(わんきょくそう)」といい、爪の先が丸まって伸びていきます。
丸まりが強くなると痛みを伴うこともありますが、その症状がない場合もあります。
巻き爪は遺伝や、つま先に負担のかかるスポーツなどで起こることがあるそう。
陥入爪は、丸まって伸びてくるのではなく、多くは生活習慣で起こります。
例えば足に合っていない靴を履いている、深爪ばかりしてしまうなど。
爪をアーチ型に切ると、爪切りなどの歯が端にうまく入らず、
爪の端がちぎれて残ってしまい、それが伸びてくる時に肉に突き刺さるようになってしまいます。
爪が伸びてくると肉に爪が食い込み、腫れてあかくなったり、炎症を起こして腫れあがったりします。
尖った爪が肉に刺さって痛いため、何度も深爪を続けてしまい延々と繰り返す、ということが最も多い様です。
足に合わない靴を履き続けるのも原因のひとつ。
つま先の尖った靴などで、指先が圧迫され、タコができたり、陥入爪や湾曲爪になってしまいます。さらに外反母趾などになる恐れもあります。
痛みや炎症がなくても、爪の両端部分など指の肉が白く角質の様に固くなったりして、サンダルなど履いた時に気になってしまうものです。
足には歩くことで起こる下からの圧力がかかります。
深爪をすると、この圧力に爪と肉が圧迫され、炎症を繰り返し、痛むのでまた深爪…と負の繰り返しをしてしまいます。
両端を短くするのは避けて、アーチ型よりスクエア型に切ってあげるのが良いでしょう。
パンプスやヒールなど先の尖っている靴や、大きすぎる・小さすぎるなど、足に合わない靴は足に負担をかけます。
…とは言っても、おしゃれな靴がはきたいものです。
休息日を取る、オフィスなど脱げる環境であれば、別に負担のかからないサンダルやスリッパなどを用意して、履きかえる等して休ませてあげてくださいね。
白く固くなってしまった皮膚は、爪切りなどで切ってはいけません!また固くなってガサガサ…を繰り返します。
あまりにも気になる場合は、ネイル専門店やフットケア専門店などをおススメしますが、
自分でケアする時は、目の細かい爪やすりで優しく削ってあげてください。
そのあとは、ボディ用オイルやクリームなどでのお手入れをお忘れなく。
たこなどもそうですが、長時間皮膚に負担をかけることで、固くなってガサガサになってしまいます。
やっぱり、負担のかからない靴を選ぶ、休ませてあげる、という事が大切です。
また、気になりすぎて色々やってしまうのも考え物。優しく洗ってちゃんと保湿する。
これだけでずいぶん良くなると思いますよ。
お風呂上りなどには、お肌のケアのついでに足元にもクリームを塗ってあげてください。
毎日のこまめなケアをして、つるるん足で出かけましょう♪