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地味~にツライ。口内炎の原因と対処法

もうすぐ9月。食欲の秋がやってきます。

女子会やデートではおもいっきりおいしいものを食べたいですよね。

そんなときに限って、できてしまう「口内炎」。そのにっくきアイツの原因と対処方法を紹介します!

 


口内炎とは

 

歯茎や舌、くちびるなど口の中の粘膜にできてしまう炎症のこと。

白くなるものや赤くはれるものがあり、食事をするとしみるような痛みを感じます。

 

 

原因

 

1.ホルモンバランスの崩れ

 

ストレスや疲労、睡眠不足が原因で抵抗力が弱まり、口内にいる細菌がわるさをしてしまいます。

とくに、生理前の高温期と呼ばれる時期に体温が上がり口の中が乾燥しやすく細菌にも感染しやすい状態で

PMS(生理前症候群)のひとつとされています。

無理なダイエットで生理周期が乱れたり、妊娠初期の妊婦さんにもみられます。

 

 

2.食生活の乱れ

 

外食つづきや偏った食事だと栄養バランスが悪く、口内炎としてからだにサインを出します。

 

朝食を抜いたり食べないダイエットも同様です。

 

3.物理的な刺激

 

熱いものでやけどをしたなどの外的刺激が原因でできてしまうことがあります。

歯の矯正器具がひっかかる、思いきり口内を噛んでしまったなどがあげられます。

 

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画像提供元 http://www.photo-ac.com/

 

対処法

 

1.生活リズムを整える

夜更かしや不規則な生活が疲労回復に影響し、免疫力を低下させます。

夜勤や変動のある仕事についている人は、「〇時間は寝る!」と決めてできるだけ

睡眠時間を確保するようにしてください。喫煙や過度な飲酒も控えるのが理想です。

 

2.バランスの良い食事をとる

 

口内の粘膜はコラーゲンでできており、そのコラーゲンは主に以下の要素でできています。

ビタミンC・鉄・タンパク質

これらの他に、免疫機能を高めるビタミンB2、B6を合わせてとるようにしましょう。

牛肉/豚肉/鶏レバー/うなぎ/あじ/さば/かつお/緑黄色野菜 /卵 など

どうしても食事でとれないという方は、サプリで補うのもオススメです。

3.水分をよく取る

 

生理の高温期や体調不良で体温が上がると、口内が乾燥します。乾燥すると免疫力が弱まり

ちょっとした刺激で炎症を起こしやすくなります。

生理前はイライラしたり肌のトラブルも起きやすいので、ハーブティーやフルーツ、ビタミンが入った飲み物を

多く取るようにしましょう。

 

 

2週間以上たっても治らない場合は、口内炎と似た症状の病気の場合があります。

噛みあわせが悪くなったり発音障害がみられることがあるので、まずは病院でみてもらいましょう。

 

気づくとできてしまう口内炎は、カラダが疲れていたり足りない栄養があるよということ。

少しカラダを休めて、栄養たっぷりの食事をとり、自分のカラダを労わってあげてくださいね。

 

 

 

 

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