なんだか最近、生理前でも胸のはりがなくなった気がする。
痛くないからいいけど、これって何かのサイン?
生理前の胸のはりについて調べてみました。
排卵から生理までの「黄体期」と呼ばれる時期に
胸の張りを感じる人が多いそうです。
これは、子宮が赤ちゃんを妊娠しやすいよう
栄養素や水分をため込む時期で、カラダがむくみやすい時期にあたります。
黄体ホルモンとよばれるプロゲステロンは、
受精卵が着床しやすいようにカラダにはたらきかけ
その影響で乳腺が刺激され胸の張りを感じるのです。
それは、ずばり「ホルモンバランスの乱れ」
プロゲステロンをはじめとする
女性ホルモンのはたらきが鈍くなっていることが原因です。
①睡眠不足
②過度なストレス
③偏った食生活
④運動不足
女性のカラダは、私たちが考えている以上に繊細にできています。
寝る前に、ネットサーフィンや情報サイトで液晶画面を見ていると
なかなか寝付けないことが多くありませんか?
ブルーライトの影響で脳が興奮状態になり
眠くなりにくい状態になるので、就寝の1時間前はスマホ・PCの電源は切るようにしましょう。
毎日の習慣を突然変えることは難しいですが
気が向いたら一駅ぶん歩いてみる、お肉を食べるときはサラダを必ずつける
などムリのない程度で運動やストレス解消を取りいれていきましょう。
ふだんからバストマッサージやバストケアをしている人は
生理前の胸の張りを感じない人が多いようです。
乳房がやわらかく乳腺が発達しているため胸の張りを感じません。
このタイプの人は、胸がはらないのはよいことで
背中やおなかにムダな脂肪がつくのを防いだり
母乳が出やすくなるなどのメリットがあります。
生理前の不調の主な原因は
ホルモンバランスの乱れ。
バランスを整えるには、適度な運動や
ストレス解消、バランスのよい食生活を送ることが大切です。
とくに、「笑い」には細胞の活性や免疫力アップ、リラックス効果があるとわかっています。
女性の体調は、ホルモンバランスに左右されやすいので
日々の基礎体温を記録しておいたり
生理日記や体調についてひとことメモしておき
自分のカラダの声に耳を傾けるきっかけを作りましょう。
病気の早期発見や妊活に役立つ日がくるかもしれません。
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