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生理痛を緩和せよ!~お手軽ツボ編~

 

 

生理痛、薬を飲まなくてもいいけど、やっぱりだるい・・・
なんか寒いし、むくみが気になる。など
そんな時に役立つ、こっそりできちゃう生理痛に効くツボをご紹介します。

 


 

ツボってなに?

ツボとは、東洋医学でいう「経穴(ケイケツ)」のこと。
経穴は、カラダの内と外を流れるエネルギーの通過点を意味しています。
むくんだり、肩や腰がいたくなった時など無意識に気持ちのいいところを探してしまいませんか?
その気持ちいいところが、まさにツボなのです。

生理痛を感じたときも、薬だけに頼らず、こっそりできる簡単なツボをご紹介します。

 


・血行を良くする

血海(けっかい)

左足の左ヒザの皿の内側から指3本分上にあるツボです。
左右の親指をそろえて押します。ここが痛い人は、
血行が良くない可能性があるので
普段から押して改善していきましょう!

・冷え、生殖器の調子をととのえる
三陰交(さんいんこう)

足の内側のくるぶしから、指4本分ほど上にあるツボで、生殖器をととのえること、冷えの改善に効くと言われています。

 

 

 

・疲れ、腰痛胃痛をかんじる生理痛にきく
合谷(ごうこく)

5秒ほど強めに押し、両手を交互で刺激していきます。
腰痛・胃痛をかんじる生理痛、疲れ全般に効果のあるツボです。

 

 

・血の巡りをよくし生理痛、むくみによい
足三里(あしさんり)

ヒザのお皿の下のに手をあてて、指4本ぶん下にあるツボです。
血流促進の効果があり、生理痛緩和、足のむくみを緩和してくれ足全体の疲れをとってくれます。

ちなみに、俳句で有名な松尾芭蕉が旅行前にお灸をすえて疲れをとっていたことでも
有名なツボでもあります♪

 

 


 

★ツボ押しポイント★

 

1.基本は「ツボに対して垂直におす」

ツボに指の腹をあてて垂直におします。このとき、爪を立てなうように気をつけましょう。
痛気持ちいいくらいの強さがベスト。

押すときは息をはき、離すときは息を吸ってください。呼吸は「ゆっくり、深く」がポイントです。

 

2.生理痛がひどい場合は、
ツボをあたためるだけでも◎

生理痛の痛みがひどい場合、むりにツボを押すのはよくありません。
ツボがある場所をカイロや湯たんぽであたためる、弱い力でさするようにもみほぐすなど
そのときの体調に合わせてツボ押しをしましょう。

 

 

鎮痛剤が効きはじめるまでの間、夜寝る前にちょっと意識してマッサージしてみるなど
手軽で気持ちのいいツボは、知っておくといいかもしれませんね♪

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