皆さんは、ある日突然具合が悪くなって吐き気を催したことはありませんか?
「気持ち悪くて今にも吐きそうっ!」そんな時に役立つ対処法をまとめてご紹介します。
吐き気とは、みぞおちから胸のあたりが「ムカムカ」し、嘔吐が起こりそうな不快感の事。
主に消化器の疾患が原因で起こり、場合によっては生命の危機に陥る可能性もあります。
原因は以下の6つが挙げられるので、心当たりのある方は、日常生活を見直してみましょう。
暴飲暴食で胃に負担がかかると、粘膜に炎症が起きて吐き気を催す事があります。
アルコールの過剰摂取も吐き気につながるので、食べ過ぎ飲み過ぎに注意しましょう。
吐き気による不快感は、脳の特定部分から信号が出されます。ストレスが溜まると、
自律神経が乱れる為、脳の働きによって吐き気を催してしまいます。
乗り物独特の揺れや回転は、異常な刺激と体が判断することがあり、
神経のバランスが崩れる為、吐き気や頭痛、めまいが引き起こされます。
排気ガスなどの不快なニオイは嗅覚が刺激されます。また、タバコも
有害物質が原因で気分が悪くなってしまうことがあります。
抗がん剤やモルヒネなどの医療用麻薬や、造血剤が代表とされ、
これらの副作用として吐き気が起こる場合があります。
吐き気を抑えるには、水分補給が効果的です。
脱水症状にならないように、こまめに水分を摂りましょう。
また、一気飲みは更に気分が悪くなる恐れがあるので、
飲むときは適量の水をゆっくり摂取してくださいね。
食べ過ぎ・飲み過ぎが原因の場合は、市販の胃腸薬がおススメです。
手軽に手に入れる事のできる胃腸薬は便利ですが、
一時的に吐き気を抑える薬なので、
胃の調子がすぐ直るというものではありません。
※体質によっては漢方の胃腸薬が合わない場合もあるので、
服用後カラダに違和感を感じた時はすぐに使用を控えてくださいね。
不安や緊張からくる場合はリラックスすることが大切。
ずっと不安を感じることで余計悪化してしまうこともあるので、
全く別な事を考えてみたり、人の多い場所を一旦離れてみたり、
気分転換をして心を落ち着かせましょう。
アロマはリラックス効果もあるので、1本あると便利です。
また、香りを楽しむ以外にも浴槽に入れたり
ハンカチに垂らしたりもできるので、
是非自分の好きな香りを見つけてみてくださいね。
吐き気止めには、「ミント」の香りが効果的なので、
「フリスク」等のミントタブレットを噛んでみましょう。
ガムでも大丈夫なので、もしもの為にカバンに入れておくと安心ですね。
乗り物酔いで気分が悪くなってしまった時は、首の後ろから後頭部を冷やしましょう。
また、乗り物酔いによって三半規管が乱れている時は頭を動かすと更に悪化してしまうので、
なるべく動かず安静にすることが大切です。
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いかがでしょうか。
急に吐き気が来てしまっても、対処法がわかっていれば安心ですね。
また、どう対処してもずっと吐き気やむかつきが続く場合は、
無理をせず早めに医師に診断してもらってくださいね。
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