日本人の美しい髪の毛。
カラーリングをした髪の毛もおしゃれですが、艶のある髪はやっぱり憧れますね。
日本では平安時代から、椿油が食用や灯用の他、髪の毛やお肌のお手入れ用としても使われてきました。
椿油は、約8割がオレイン酸という抗酸化作用の高い成分。
これはオリーブオイルにも含まれますが、オレイン酸とは人間の肌と同じ成分なんですよ。
椿オイルは価格もお手頃で、ドラッグストアなどで簡単に手に入るのでおススメ。
ぜひ取り入れてみたいですね!
髪の毛が酸化すると、パサパサしたり、細くなったりしてしまいます。
紫外線を浴びたり、パーマやカラーリングなども酸化の原因の一つです。
酸化を防いで、艶のある髪へ近づける椿油。昔から日本の女性は良いものを分かっていたんですね♪
浸透力に優れているのでタオルドライ後、髪に数滴付けてからドライヤーで乾かします。
殺菌効果があるので、乾燥で頭皮がかゆい時や炎症を起こしている時に、数滴付けての軽くマッサージもおススメです。
保湿力もあり、頭皮をやわらかくしてくれ、育毛や抜け毛のケアにも向いています。
殺菌効果、保湿効果もある椿油はメイク落としにもピッタリ。汗で酸化してしまうメイクを落とすのに最適です!
10滴程度をメイクとなじませます。※やさしくなじませるのがポイント!
オイルがサラっとしてきたらメイクが浮いてきているので、あとはやさしく洗い流し、そのあと通常の洗顔料を使ってください。
鼻の毛穴の汚れなど気になる時は、指の腹を使ってやさしくマッサージもいいですよ♪
乾燥が気になる、ひざ・ひじ、手や爪などにクリームを使う感覚で使用します。
殺菌効果があるので、軽いやけどや切り傷などにも使用できます。
数滴で色々使える椿油。量は少なめから自分に合わせて調整してみて下さいね♪
食用としても用いられる貴重なアルガンオイル。モロッコが原産地です。
ビタミンE・オレイン酸が豊富で、抗酸化作用・頭皮の血行促進といった働きをしてくれます。
頭皮マッサージにもぴったりですが、タオルドライした髪の毛につけてからドライヤーで乾かすとしっとりサラサラに♪
天然トコフェロール、アミノ酸など豊富なホホバオイル。
特に天然トコフェロールは抗酸化作用のほか、殺菌、美白などの効果もあるので、スキンケアに数滴取り入れるのもオススメ。
また、ホホバオイル約5mlに、アロマオイル(ユーカリ、レモングラスなど)を10滴程度と精製水45mlを混ぜれば、虫よけとしても使えるので夏のレジャーなどにもあると便利ですよ。
全身に使えるオイルを1つ持っていると使えるもの。
香りや手触りをお店で確かめて、気に入ったものを取り入れてみて下さいね♪
参考画像:https://pixabay.com/