「満月の日は出産が多い」と聞いたことはありませんか?
月と女性のカラダに関係があるなんて、なんだか神秘的ですよね。
満月の日に生理日と重なることが理想です。
地球に存在する水の割合は70%で、潮の満ち引きが起きるのはその水が月の引力によって引っ張られることからと言われており、
おなじように人間のカラダの約70%が水でできています。
「人間のカラダと月のリズムに関係がある」と言われるのは、月の引力によって人間のカラダにある水分(血液や体液)が引っ張られるため信頼性があるのです。
とくに、満月と新月は引力が強くなるためカラダに影響をあたえる可能性が高いと考えられます。
月のサイクルは、女性の生理周期とおなじ約28日間です。
月のリズムが「新月、上弦の月、満月、下弦の月」とあるように
生理周期も「月経、高温期、排卵期、低温期」と4期にわけることができます。
そのため「新月の日に月経」「満月の日に排卵」がおこりやすいのです。
①月の満ち欠け(一周)の期間は約29.5日…生理の周期は約28日
②新月~満月になるまでor満月~新月になるまで約14日間…排卵日の計算式「生理開始日+14日」
③満月と排卵日が重なった場合、妊娠確率は約80%
満月と新月では、カラダもココロも状態が違ってきます。
そこには惑星としての引力のチカラをはじめとするさまざまな力がはたらき、わたしたちのカラダに影響を及ぼしています。
月の引力が最も強く、人間のカラダの血管が膨張し、血の気が多くなります。
カラダの中にある水分が外へと引っ張られるため経血の出血量がふえたり、出産がふえるのです。
カラダから出ていく水分がふえるぶん、吸収する量も多く空腹をかんじやすい時期です。
この時期の暴飲・暴食に注意です!
海の水が満ちる「大潮」の時期がくるように、私たちの心も満たされやすいとき。
この時期は、「感謝」をテーマにすごしてみましょう。
日ごろお世話になっている先輩や両親、支えてくれる友だち、
おいしいお米をつくってくれる農家の方々…
なにげない生活の中にたくさんの感謝をみつけることができたら、
しあわせと感謝の気持ちでみたされることまちがいなしです。
満月と同じく、新月のときも同じくらい引力は強まりますが
月が太陽に隠れている(地球から見えなくなる)という点が大きな違いです。
むかしから「浄化」と「排出」を意味する新月には、いらないものを排出しリセットする力があると言い伝えられています。
そのため、肌が乾燥しやすくなるので保湿はしっかりおこなってくださいね。
ふだん見落としがちな自分のココロと向きあい、「ほんとうの夢・願望」はなにかさがしてみましょう。
自分がほんとうに求めるものとはなにかに焦点をあて、思い浮かぶものをぜんぶ紙に書き出してみてください。
新月に願ったねがいごとはかないやすいとも言われていますので、純粋なココロで見つめてみましょう。
瞑想やヨガ、座禅をくんで気持ちをリセットするのもおススメです。
スケジュール帳にもかかれている月の満ち欠け。
これからはちょっぴり意識して、やさしい月のひかりとムーンパワーを感じてみましょう。
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