お気に入りの香水をまとって歩くと、
いつもより自信をもって歩けるような気がしませんか。
大人の女性にとって、気分を上げてくれるアイテムの香水。
ときどき遭遇するのですが、エレベーターなどの密室に入ると
きつい香水のにおいがして、具合が悪くなった経験はあるでしょうか。
自分の大好きな香りが、他人にとっての「スメハラ」になっていたらショックですよね。
「香水テロ」の犯人にならないためにも
正しい香水のまといかたを覚えておきましょう。
香水は、主にトップノート・ミドルノート・ラストノートの3つの段階に分けられます。
出かける15分ほど前に香水をつけておくと、ちょうどミドルノートの香りにあたり
歩くたびに香るステキ女子に♪
・清潔な肌に、10~20㎝ほどはなしてスプレーする
・1か所につき1プッシュ
・開封後、1年を目安に使いきる
・直射日光を避け、風通しがよく高温多湿にならない場所に保存
ウエストより上につけて、香りを演出します。
このとき、空中にふきかけてくぐる行為はNG
思っているより全身にかかってしまい、
「スメハラ」の原因になります。
主な場所:うなじ、肩、ひじの内側、ウエストなど
ウエストより下に香りをまといます。
香りは下から上に向かって香り立つので、どうしても印象つけたい!
という以外は下半身につけるのが◎
主な場所:ももの内側、ひざの内側、足首など
・食事が目的のさいは、なるべく上半身にはつけないこと
→食事のおいしいにおいを邪魔し、香りが混ざってしまいます。
・直射日光が当たる部分や、汗をかきやすいところはさけてスプレーすること
→汗と混ざって悪臭になる可能性あり
・違う香りを混ぜて使わないようにする
→香りどうしがけんかしてしまい、本来の香りが楽しめなくなります。
・洋服、宝石、革製品にはかからないように注意
→シミや劣化の原因になります。
・自然の多い場所にはつけいていかない
→特に夏は、ハチや蚊など虫がよりついてしまいます。
自然の澄んだ空気をたくさん吸い込んできてください。
かおりはその人の印象を大きく変える力を持っています。
マナーやTPOをわきまえながら
自分の魅力を最大限引き出すために
正しい香水のつけ方を覚えて、いいかおりの女性を演出しましょう。
画像提供(https://pixabay.com/、https://www.pakutaso.com/)