毎日暑い日が続いて、夏バテしそうなこの頃。それと共にやっかいなのが虫刺され。
夜は暑いしカユいし、なおさら寝苦しい…ということ、みなさんも経験があるのでは。
家族や友達のなかで、なぜか自分だけいっぱい虫刺されがある、
あの子ばっかり蚊に狙われている!なんてことありませんか?
今日は蚊に狙われやすい人の特徴と
アロマオイルを使った対策についてお話しします。
京都に住む高校生が、妹ばかりが蚊に刺されるのをかわいそうに思い、
その理由を探るため、蚊の習性を研究しました。
その結果、足の裏にある、常在菌の種類の多さが原因だと分かったそう。
常在菌とは、足の裏などもともと皮膚に存在している菌のこと。
常在菌は決して悪い菌ではありません。健康な皮膚を保つために必要なものです。
ですがこの妹さんは、その種類が異常に多かったそうです。
そこで、アルコールで足の裏を殺菌したところ…
蚊に刺される量が3分の1までに激減したんだとか!
こちらに関しては今後もっと研究が進むと思われますが
なんだかとっても妹思いの良いお兄さんですね!
ということで、常在菌の多さ ということも蚊に狙われやすい原因と思われますが、
それ以外には以下の様な事が、蚊に狙われやすいと言われています。
蚊は、二酸化炭素のあるところ、温度が高いところ(体温・湿度)、さらに化学薬品の成分にも反応します。
スポーツ後など体温が上がって汗をかいている時、ご飯を食べて体温が上がっている時、
ガッツリなメイクや香水などを施している時は、蚊に狙われやすい状態なんですね!
この季節はビアガーデンなどで女子会!など外でお酒を飲んだりする機会も多いですよね。
こんな時は虫よけスプレーをしておくと安心ですね。
また、蚊は水場で繁殖します。
日陰の水たまりなど、水はけの悪いところで充分繁殖できます。
あなたの住んでいる家の周りはどうでしょう?
水が溜まりやすい環境はイコール蚊が多く発生し、蚊に狙われやすくなります。
草が多くある場所や、ベランダの植木鉢まわり、陽のあたりにくい場所などへ行くときには
長袖を着たり、虫よけグッズの使用などが効果的です。
蚊は、ハーブなどのニオイが苦手と言われています。
良い香りで癒されながら、虫よけもできるっていいですよね♪
ただし、アロマオイルを使用した虫よけには、絶対の効果はありません。
しっかり虫よけしたい時は更に市販の虫よけスプレーなども使用してくださいね。
ミント系のスーッとする香りのアロマオイルは、蚊が苦手とする成分がありますが
特に、ユーカリやレモングラスに含まれる「シトロネラール」という成分は
蚊を寄せ付けない効果があるそう。
こういったアロマオイルと、無水エタノール、精製水を混ぜると
簡単に虫よけスプレーが作れます。
分量は以下の通り。
無水エタノール:5ml
精製水:45ml(開封していないペットボトルの水でも代用できます)
アロマオイル:10滴くらい
これらをよく混ぜて、スプレーに入れて持ち歩けば、
好きな香りをまといつつ虫よけが出来ますね!
アロマオイルで作る虫よけスプレーは、人にもペットにもやさしいものですが、
身体に合わない場合もあります。
初めて作る時は、アロマオイルの量を少なくして試してみて下さい。
また、オイルの種類によっては、妊婦さんなどには向かないものもありますので、専門店などで確認してください。
3歳以下の小さいお子さんには使用しないでくださいね。
3歳以上でも、オイルの濃度を薄くしたものにしてください。
使用期限は2週間程度。
遮光ビンなどを使用するのがおススメですが、
持ち運びにはちょっと大変なので、プラスチックのスプレーでもOK。
陽が当たらない様、ポーチなどに入れて持ち歩きましょう。
アロマオイルは、エッセンシャルオイル100%のものを使いましょう。
香料などが入っているものは、虫よけとしても効果がありませんし、
身体につけるものとしておススメできません。
★★ユーカリのアロマオイル 1,458円(税込)
★★ラベンダーのアロマオイル 1,404円(税込)
どちらもエッセンシャルオイル100%です♪
アロマオイルは、洗濯物の浸け置きの時など、1,2滴たらすと優しい香りでおススメです。
浸け置きする前に、よく混ぜてくださいね♪
アロマオイルを上手に使って、虫よけ対策しましょう♪