アフリカの民族がしているメイクの写真をみたことがありますか?
南アフリカ、エチオピアのスルマ族・ムルシ族などは身体にボディーアートを施します。
花や葉など植物で作った冠や飾りを頭に飾ったり、顏や体全体に泥などで様々なペイントをします。
自然の中で生まれたアートはとてもインパクトがあり、見る者を驚かせてくれます。
これ、自分を着飾るだけのものではありません。
肌の日よけ、乾燥を防ぐためのものでもあるんだとか。
こちら日本も紫外線対策の季節が到来!ですね!
今や一年中、日焼け止めを塗ったりして、紫外線対策をしている女性は多いと思いますが
みなさんはどうですか?
紫外線が一番強くなるのは、5月。逆に一番少ないのは12月です。
ですが、雪の積もった場所は紫外線を反射するので、スキーやスノーボードなど
冬のレジャーで雪焼けしてしまうなんてこともありますよね。
雨の日や曇りの日でも紫外線は地上に降ってきています。
短時間でも、外に出かける時などは、日焼け止めや日焼け対策グッズを使用するなど徹底している方も多いと思います。
日焼け止めって沢山あるけれど、肌にあったものを使いたいところ。
ちょっとおさらいしてみましょう!
日焼け止めクリームなどに記載されている「SPF」と「PA」。
これは紫外線を防ぐ数値を表しています。
SPFは「UV-B」、PAは「UV-A」という別々の紫外線の影響を抑える指標です。
「UV-B」とは日焼けで肌が赤くなってしまう紫外線、「UV-A」は日焼けで肌が黒くなってしまう紫外線です。
「UV-B」はシミ、そばかすを増やす原因に、「UV-A」はシワなどの原因になってしまいます。
SPFとPAの数値が大きければ大きいほど、日焼け対策ができますが、
それと同時に、肌にもかなりの負担がかかります。
SPFと一緒に書かれている数字は、「日焼け止めを塗った場合、塗らない時の○○分の1までUV-Bを抑える」と読むことができます。
たとえば、
数値が高い方がよりUV-Bを抑えてくれるんですね。
PAの数値は以下の4つで分けられています。
「PA+」
「PA++」
「PA+++」
「PA++++」
+の数が多いほどUV-Aを防ぐことができます。
SPFとPAの数値どちらも高くなれば、比例して日焼け対策の効果も高くなります。
「SPF50、PA++++」の日焼け止めはマリンスポーツや雪山などで一日スキーの時など、外で過ごすことが多い時にはおススメです。
個人差があるので時間はあまり関係ありません。朝塗ったから大丈夫!というのは心配。こまめに塗りなおす事が大切です。
SPF、PAの数値が高い日焼け止めの方が日焼け対策の効果も上がりますが、お肌には負担がかかります。
日焼け止めの中に入っている成分が、肌を乾燥させてしまうのです。
日焼け止めをたくさん塗ると、なんだかカサカサした肌触りになるのはそのためです。
あまりお肌に負担をかけたくない!そんな方は、以下の2点を意識してみて下さい。
日焼け止めを塗る前に、保湿のスキンケアをしましょう。特に乾燥肌の人は、しっかり肌に水分補給させてあげてくださいね。
化粧品には防腐剤など、お肌に良くないものも入っているのが事実。なるべく肌に負担のかからない成分の日焼け止めを使いたいですね。
香料、着色料を使っていない、防腐剤、アルコール、界面活性剤を使っていないなど、成分を確認してみて下さいね。
日焼け止めを塗った後、更にアームカバーなどをつけてあげると、より日焼けを防止できますが、
暑い夏にアームカバーって、ほんとは暑くて大変ですよね。
シルクのものなら、汗をかいてもさらっと爽やかな着け心地でおススメですよ。
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他にはないキレイな色と超ロング&シャーリングが女性らしくオシャレです♪
いつまでも美しいお肌を保つため、ちょっと意識して日焼け対策してみましょう♪