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わたしだけ?気になる尿もれ問題対策

「あっ!」

思いっきり笑ったり、おもい物を持ったりしたときにヒヤッと感じるときはありませんか?

漏れやにおいで周りにばれないか・・・こわくなりますよね。

まだ働いているのに、だんだん外に出るのがおっくうになってきてココロもどんよりしてしまう。

 

じつは、30~40代女性の3人に1人が軽度の失禁を経験したことがあるそうです。

くわえて現代社会の環境やライフスタイルの変化で、20代にも軽失禁の症状で悩むひとが増えています。

人に相談しにくい失禁のなやみ、早めに手をうち改善していきましょう。

 

原因


 

主な原因は、出産や生活習慣の変化による骨盤底筋の衰えです。

ここであげる生活習慣の変化とは、長時間のデスクワークによる筋力の低下、交通機関の発達、洋式トイレの使用など

快適な生活になるほど骨盤底筋が衰える可能性が考えられます。

 

大笑いやおもい物を持った時が不安、トイレを我慢できる時間が危うくなってきたというかたは

骨盤底筋が衰えてきたサインです。

ほかに、肥満やガンコな便秘による膀胱の圧迫、内股やヒールばかり履いたときの骨盤のゆがみがあげられます。

 

 

 

骨盤底筋とは

 

内臓(膀胱・子宮・膣・尿道など)を支えるための骨盤にあるハンモックのような役割をしている筋肉のこと。

この筋肉が衰えると、内臓の位置が下がり膀胱が圧迫され尿意が我慢しにくくなるのです。

 

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画像提供元 http://www.photo-ac.com/

 

 

 

 

対策


 

尿漏れに悩む女性のために、いくつか対策を集めましたので、ぜひ実行してみてください。

 

①ケーゲル体操

 

ケーゲル体操とは、アメリカで考えられた頻尿対策の方法です。

骨盤底筋を締めたりゆるめたりして筋肉をきたえる運動をいいます。

ケーゲル体操の方法

http://diet-de-yasetai.jp/sports/kegel

 

★コツ★

・毎日行う

・正しい方法で行う

・ふだんの生活でも腹筋に力が入るときは、意識して締めるようにする

 

 

 

②温活する

 

からだを温める「温活」「冷えとり」もオススメです。

カラダをあたためることで自立神経が整い、脳が排尿サインを送りやすく体も反応しやすくなるのです。

これからだんだん寒くなり、旅行や帰省などの機会が増えますので、はやめの冷えとり温活で自律神経を整えましょう。

 

★冷えとりにオススメ★

 

・排毒作用が期待されるシルク使用の「レッグウォーマー」

移動中やオフィス、リラックスアイテムとしても◎

http://www.jewlinge.com/category/649.html

 

・肩は神経が集中しているところ。手軽にあたためられる「温パッド」

おやすみ前やひといきつく時のおともに♪

http://www.kao.co.jp/megrhythm/night/

 

 

 

③失禁パッドを使う

 

運動の効果がでるまでは、少々時間がかかるもの。

それまでは、ちょっとした漏れに対応できるパッドを使うのがオススメ。

生理用ナプキンで代用する方がいますが、経血と尿では全く違いますので専用のものを使いましょう。

以外とひとのカゴの中身を気にする人はいないですし、どうしても恥ずかしい場合は通販で準備もできます。

 

・軽失禁用尿とりシート。ナプキンと同じ棚に並んでいること、パッケージデザインもかわいく購入しやすい

http://www.elleair.jp/products/urine/#sarari

 

・使い捨てはカブレてしまって苦手というかたに「シルク素材の尿とりパッド」

海軍や医療機関でも使用されている消臭効果の高い生地を使用しており、天日干しで効果が持続するスグレモノ

http://www.jewlinge.com/category/484.html

 

 

 

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画像提供元 http://www.photo-ac.com/

 

なかなか治りにくい場合は、別の病気が隠れている場合もありますので1度診察してもらいましょう。

(泌尿器科・婦人科・産婦人科・内科)

男性に比べ、女性の膀胱は短いこともあり、実は女性の方が頻尿に悩んでいる場合が多いのです。

症状がひどくなる前に、対策していきましょう!

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