自分のカラダについて、どんな時に体調を崩しやすいか
ご存知ですか?
なんとなく調子がでない、だるい、頭痛がひどい・・・
そんなちょっとしたカラダからのサインに気づき、
がんばるカラダを労わるきっかけにする方法をお伝えします。
生理痛が重くなる時は、どんな食材を取りがちなのか、
頭痛、むくみやすい日の共通点は?など
自分の体を観察することで、自分のことがわかってきます。
病気の早期発見につながることも!
意外と苦手な人が多い、診察の問診。
「言われてみれば、そうかもしれない・・・」と、ぼんやりしたものではなく
どんな症状があるのかはっきりお医者さんに伝えることができるようになります。
いくらお医者さんとはいえ、感じ取るものには限界があります。
より正確に、はやく治すためにも、自分の体調のクセを知っておくとよいでしょう。
問診の際、何か飲んでいる薬はありますか?
と聞かれたことはないでしょうか。
薬には個人のカラダ、薬どうしの相性があります。
ちょっとくらい大丈夫だろうと伝えずにいると、処方された薬がきかなかったり
副作用を起こして悪化することもあります。
そんな事態をさけるために、自分の服用している薬をメモしておくことで
お医者さん、薬剤師の方はよりよい選択をしてくれるはずです。
吐き気がとまらないと相談に来た患者さんが、処方された薬を飲んでも治らず
原因を探った結果、なんと目薬と処方された飲み薬の相性が悪く
体調を崩す原因をつくっていたこともあります。
これくらい・・・と思わずに、パッケージごとノートに貼っておくのもいいかもしれません。
カラダのリズムがわかるようになる。
とくに、女性は生理周期や妊娠で必要となる基礎体温をはかることが基本です。
生理前にはどんな症状があるのかわかることで、より自分にあったPMS緩和方法を
見つける近道になります。
便利なアプリもあるので、自分の好みに合わせて使いましょう。
100点満点で点数をつける。
完全に自分の感覚でOK。ココロの状態(イライラ、幸せなど)を記しておくと
カラダとココロのつながりにも気づけるはず。
個人差があるので一概には言えませんが、一般的に処方される薬が合わないこともあります。
専門的な知識が必要なため、お医者さんや薬剤師さんに相談するときに
大切な資料になります。
便秘は体調を作用するほど、実は体調不良の原因になることがあります。
肌荒れやココロの安定にもかかわってくるので、メモしておきましょう。
寝つきはいいか、夜目が覚めたか、朝早く起きてしまっていないか
簡単にメモしてみてください。
イライラやどっと疲れているときなど、メンタルか体力かで
睡眠の質も変わってきます。
ゆっくり疲れをとるためにも、自分のことを把握し
はやく不調を取り除けるようカラダとココロを休ませて。
決まったタイミングやサイクルで痛みを感じる場合があります。
ホルモンバランスが崩れやすい生理前や残業続きで眼精疲労からくる頭痛など
原因はさまざま。
痛みかたによっては、脳の病気の可能性もあるので
ひどい痛みを伴う場合や不定期の場合は早めに診察してもらいましょう。
病気は突然おそってくるものではありません。
必ずカラダはサインを出してきてくれます。
ちょっとした異変や痛み、飲んだ薬を記録しておき、
いつもと違うな、と感じたらノートを持って診察に行きましょう。
セカンドオピニオンでの説明や転勤などでかかりつけ医が変わった場合にも
役に立ってくれる優れものになるはずです。
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